地域の温かいご縁が育てる心|藁がつないだ信頼と子どもたちの成長
もくじ
■いちご農家さんとの深いご縁
これまでお世話になってきた
いちご農家さんとのご縁の中で、
心が温かくなる出来事がありました。
畑づくりを通してつながったご縁が、
子どもたちの心にも静かに届いていく——
そんな一日になりました。
■藁と一緒に届いた「想い」①

お昼から、
いちご狩り体験やジャム作り体験で
お世話になった藤木さんが、
藁を持ってきてくださいました。
以前、畑づくりの際に
「藁を敷くといいよ。取りにおいで」
と声をかけていただいていました。
すると当日、
「今日はおるねー?」
「今から持っていくけんね!」と連絡があり、
軽トラックいっぱいに、
コンテナ6箱分もの藁を
運んできてくださいました。

その行動の一つひとつに、
温かいお気持ちが込められていて、
本当にありがたく感じました。
■畑を通して認められる体験②

畑をご覧になった藤木さんは、
「ヒデさんも生徒さんも、
立派な畑を作ってすごいね」
と、
感動してくださりました。
子どもたちにとって、
自分たちの取り組みを認めてもらえる経験は、
とても大きな意味を持ちます。
言葉にしてもらえることで、
「やってよかった」という気持ちが
心に残っていきます。
■信頼できる大人との出会いが心を癒す③
藤木さんは、
以前関わった中学生や高校生のことも
気にかけてくださり、
最近の様子を尋ねてくださいました。
特に中学生の生徒さんは、
藤木さんのことをとても信頼しています。
それは、
ただ関わっただけではなく、
「大人としての温かさ」が
しっかり伝わっているから
だと感じています。
学校で傷ついた経験を持つ
子どもたちにとって、
安心できる大人との出会いは、
心の回復に大きな影響を与えます。
少しずつ、ゆっくりと。
でも確実に、心はほぐれていきます。
■ご縁がつないでくれた今④
実は藤木さんは、
私の母が保育士をしていた頃の先輩です。
私が幼い頃、
不登校で苦しんでいたことも
知ってくださっています。
だからこそ、
今、私がフリースクールを立ち上げ、
同じように苦しんでいる子どもたちと
関わっていることを
とても喜んでくださっています。
こうして
長い時間を越えてつながるご縁に、
深い意味を感じています。
■地域の力で子どもたちは育つ⑤
これからも、
信頼できる温かい大人たちとの
関わりを大切にしながら、
子どもたちが
少しずつ社会とつながっていけるような環境を
つくっていきたいと思います。
教育は、
学校だけで完結するものではありません。
地域の人との関わりの中でこそ、
子どもたちは
「人を信じる力」を
取り戻していくのだと感じています。
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投稿者プロフィール

- あすなろフリースクール代表
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