フリースクール 現役校長先生が学校だよりで伝えてくださった「自分を信じることの大切さ」
先日、
とてもありがたい出来事がありました。
私が教育実習生だった頃に
教頭先生としてお世話になり、
現在は
福岡市の小学校で
校長先生をされている土井先生が、
学校だよりの中で
私の人生や教育への想いを
紹介してくださいました。
土井先生とは、
教育実習以来、
もう10年近いお付き合いになります。
年に数回お会いしては、
教育について語り合い、
お互いの近況を報告し合ってきました。
そして、
先日、土井先生が実際に
あすなろフリースクールへ
足を運んでくださいました。
スクール体験をしながら、
子どもたちの様子や、
私が大切にしている関わり方について話をしながら、
改めて教育について
語り合う時間を持つことができました。
その後、
「子どもたちや保護者の皆さんに、ヒデさんの人生を紹介したい!」
というお話をいただきました。

土井先生とのご縁は、
教育実習時代から10年近く続いています。
■実際に掲載していただいた学級便り
6月2日に配布された学級便りでは、
一面の半分近くを使って
私の人生や教育への想いを
紹介してくださいました。
【画像②:学級便り全体のスクショ】


学級便りの半面を使って、
私の人生の歩みや教育への想いを
紹介してくださいました。
■31歳から高校生
私は不登校や引きこもりを経験しました。
その後、
社会人として働きながら、
31歳で定時制高校へ入学しました。
勉強を始めた当初は、
アルファベットも書けない学力
しかありませんでした。
しかし、
作文の特訓を重ね、
作文受験で高校に合格しました。
学習時間を確保するために
早朝に仕事に切り替え、
生活費と学費を稼ぎながら、
大学へ進学することができました。
大学進学後も
早朝から仕事を続けながら、
その後
大学で夜遅くまで
毎日、勉強する生活が続きました。
決して楽な道ではありませんでしたが、
「自分と同じように、苦しんでいる子どもたちの力になる!」
という想いが私を支えてくれました。
■「自分を信じることの大切さ」
【掲載記事部分の拡大画像】

私が大切にしている想いを
土井先生が丁寧に
まとめてくださいました。
どんな時も
「あなたならできる!」
と信じ続けてくれた母と叔父の存在。
そして、
「自分の人生は自分で切り拓く」
今回の学校だよりのタイトルは、
「自分を信じることの大切さ」
でした。
まさに
私自身がこれまでの人生で
学んできたことでもあります。
■私が大切にしている教育観
現在、
私はあすなろフリースクールを運営しています。
私が大切にしているのは、
「学校へ戻ることをゴールにしないこと」です。
まず必要なのは安心感です。
安心できる環境の中で、
・感じる
・考える
・判断する
・決める
・振り返る
その積み重ねの中で、
子どもたちは少しずつ元気や自信を
取り戻していきます。
そして、
自分らしい一歩を
踏み出していきます。
私は、
その一歩を支える存在でありたいと思っています。
■学級便りを読んで感じたこと
今回、
土井先生は私の人生そのものではなく、
その背景にある想いや教育観を
子どもたちへ届けてくださいました。
そして
何度も文章をやり取りする中で、
「学校へ戻ることがゴールではない」
という私の考えにも
共感してくださいました。
現役校長先生が、
子どもたちや保護者の皆さんへ
このメッセージを届けてくださったことを
本当にうれしく思います。
土井先生との10年近いご縁に
感謝するとともに、
この学校だよりを読んだ
子どもたちや保護者の皆さんの心に、
何か一つでも届くものがあれば幸いです。
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